(告知後5ヶ月経って思うこと→組織診の検査をしている時点で、覚悟をある程度決めとく段階にきてるよね。でも無知ってそういうこと、成長した‼︎
記録に残したいなと思いつつも、告知日のことを思い出すだけで悲しくなり、文章に出来ませんでした。そして乱文ごめんなさい。そして前回の記事から1ヶ月、抗がん剤の副作用辛かった、やっとやっと、抜け出せた気がしてます。)
ついに検査結果を聞きに行く日。
主人は海外駐在中、親は遠方なので一人で聞きました。誰にも気を使いたくない(気を使うまで頭が回らないとき)は思いっきり甘えるのではなく、一人でこなしたいタイプです。
クリニックと美容室が徒歩2分の距離というのもあって、その日は呑気に美容室の予約をしてバッサリカットし、ヘアセットまでしてもらいルンルンでした。
さらに結婚指輪のサイズが緩くなっていたのでサイズを小さくしてもらい、ピカピカに磨いてもらおうという、なんと幸せな時間。
5分後、予約の15時半クリニック到着。
受付を済ませ、すぐに診察室に呼ばれました。
先生の顔は真剣、座ったらすぐに、
『検査の結果は悪性でした』と告げられました。
一瞬頭が真っ白になったのを覚えています。
(え?え?つまり?がん?涙がツーーーー。)
私 『あ、すみません。』
先生『大丈夫ですよ』
そこから2,3分、説明は頭に入ってこなかったです。
先生は丁寧に淡々と説明してくださいました。
大学病院も癌専門病院も標準治療に大差はないこと。
妊孕性温存を考える場合、大学病院だとそこで全てが完結するけど、癌専門だと、別で通院することになること。
(覚えてることってそれぐらいかな、、。悪性度やタイプなど話してた気がするんですが、理解しきれませんでした。)
その後
都内で10箇所ぐらい紹介先をピックアップした紙を頂きました。
もちろんここに記載されてない病院でも大丈夫。決まるまで相談にも乗るし、
どこに行く選択をしても、しっかり紹介状を書いて、こちらで予約を取ります。
と言っていただけました。
針生検の結果が出るまで1週間。
良性の場合は、経過観察か治療方針を決める。
悪性の場合は、がんのタイプの詳細を調べるため、追加検査になります。
追加検査依頼は、更に1週間かかりました。
1週間後、紹介状や検体をもらいに行くまでの間、自分なりの病院調べが始まりました。
診察室を出て、まずお手洗いで泣きました。
お会計が終わり、外に出た瞬間に泣きました。
旦那に電話で全てを話し、どうしようどうしよう!何も考えれない‼︎
って泣きながら1時間ぐらい歩いて帰りました。
ここから1週間が一番つらかったです。
リラックスウィッグつけ心地いいです☆つけ心地悪いと、出かけるのも億劫。出かけても帰りたくてしょうがない。ってことに陥ります。私は、これで外にもガンガン出かけてます。