とうとうやってきた抗がん剤投与日。。
私は、周りにがん治療した人もいなく、話も聞いたことがなかったので、
がんがどれだけ怖い病か、抗がん剤がどれだけつらいか、どんな症状なのか一切知りませんでした。告知から治療開始までの1ヶ月、医師、看護師、本で見聞きしたことが全てで、まぁやってみないとわからないな、以上!!という気持ちでした。
乳がんと長く付き合っていくために持ってて間違いない一冊、正しい情報が詰まってます。 |
抗がん剤当日の流れ
採血(診察1時間前までに採血)
↓ 1時間位
診察(採血の数値で今日投与できるか判断)要予約済
体調いかがですか〜?と、薬追加欲しいものありますか?の問診(3分)
※ここで今日は(例)白血球の数値が戻ってないので今日は帰ってください。といわれる可能性有。
医師のgoサインが出次第、薬剤部が調合を始める。(約1時間〜2時間かかる)
↓ 2時間位
院内で待つ、PHSで呼ばれる
↓
ケモ部屋へ入室
↓
ルート取る(点滴入れるための針入れる)
↓
抗がん剤開始
(暇つぶし道具をもっていく、利き手に点滴する場合、スマホをいじらないほうがよい、挿し方によっては痛くていじれない。動画をスマホにあらかじめダウンロードしておくと快適に過ごせる。wi-fiが飛んでるかのチェックも重要、私の病院は外来エリアにはありませんでした。)
投与時間は2時間ぐらいなのですが、都内のがん専門病院だったので常に混雑、
9時に診察の予約だとすると、
8時(診察の1時間前)採血
↓
9時診察と思いきやだいたい1、2時間押しで10時に呼ばれる
(1人何分で診察時間を見積もってるんだろう、時間押す前提で予約入ってる。でも断らない、先延ばしにしてない、医者は激務なのかな。他科と比べれるものではないけれど、まだまだ治る病気ではないガン、告知や余命宣告や治療選択など重圧やストレスもあるなか「がん専門医」を選択してくれて本当に感謝しかないです。
↓
10時診察
10時3分 主治医より投与go、薬剤を作り始める。
↓
2,3時間待ち
13時ケモ室へ呼ばれる
↓
スタート!と思いきや、ケモ室の看護師さん忙しくて殺気だってる。
30分ぐらいは待機
13時半 ようやく投与開始
↓
16時投与終了
↓
5分止血、お会計、終了。
待ち時間を「待つ」思考にしないことがいいなと思いました。
抗がん剤の回数を重なるにつれて、副作用もつらいし、体調万全‼︎ってことはあまりないので待ち時間にイライラすることも。。時間を忘れられる楽しい、好きなものを持っていきましょう。
私はまず、EC療法
E:製剤名エピルビシン(商品名エピルビシン)
C:製剤名シクロホスファミド(商品名エンドキサン)
2種類の抗がん剤を組み合わせ、3週間に1回のサイクルを4回行いました。
初回は前日に採血をして調剤もできてたので、病院着いたらすぐスタートできました。
『イメンド』という超強力な吐き気止めを飲み、はじまりました。(投与1時間前、なるべく早く飲んだ方がいい。と看護師さんに言われました。)
投与中は、わさびのツンッと鼻に抜ける感じが10分ぐらいありましたが、いつも通り、電車で元気に家の最寄駅へ着き、なんてことないね♪という感じでした。(この鼻にツンッと抜ける感じがEC療法中だいたいみなさんが言われる症状です。と看護師さんがおっしゃってました。)
そして帰り道、スタミナ維持じゃ!!と牛タンねぎしをランチを食べ、あと5分で家に着く。というところで急にものすごい脂汗と目の前が真っ白になり、立ってられなくなりました。
抗がん剤前の元気な時に食料を用意しとくのが本当に大事です。 |