初抗がん剤投与4時間後からの悲劇(EC療法)

抗がん剤投与10時

抗がん剤終了12時

ランチ13時

帰り道突然真っ白、脂汗、世界がぐるぐるまわってる。座り込む。

呼吸が荒くなり立ってられない。

初めて、主人に「おんぶするよ。」って言われて感動した。

処方されたプリンペラン(吐き気止め)をその場で飲み、少しおさまった。

じゃあおんぶよろしく。という勇気はなく、(重い、恥ずかしい、吐き気があるのでその体勢がつらい)タクシーを呼んでもらい、500メートルはタクシーで帰りました。

家に着いた頃には、だいぶおさまっていました。でも貧血のような症状で立ってはいられませんでした。

その日の夜は、嘔吐、発熱はなかったですが、呼吸が荒く、痺れもすごく、ふくらはぎ、太ももをずーっとさすってないと耐えれない痛さでした。(ずっとさすっててくれた)4時間ぐらい経つと薬がきれはじめるようで呼吸が荒くなり、薬をのむとマシになります。

吐き気止めがしっかり効いてる3時間程度はぐっすり眠れました。

嘔吐はありませんが、4日ほどは吐き気は常にありました。

(その時は、抗がん剤についての冊子を読むことも出来ず、副作用つらすぎる。。とひたすら耐えてましたが、今思えば、救急車かタクシーで病院に行くレベルだったのかもと思いました。こんな副作用はすぐ病院へ。と書いてあったのを、あとで読みました。

でも、あのしんどい状況で病院行く気力なかった、ってことはやっぱり救急車だったのか。。といまだに考えます。それぐらいつらかった。

私の場合、当日の夜から2,3日目がピークで、そこから徐々に副作用が抜けていきました。明日は今日より楽になるはず!!と信じることが小さな希望でした。

2日目の朝、主人を送り出す時、2階から1階へ階段を使い、歩く元気はありました。

あとはひたすら寝て食べて。を繰り返していました、3日目夕方からは普通にスーパーに行ったり洗濯したり動けました。

あとほとんどの人が便秘になるので、便秘になる前に投与後すぐ、便を柔らかくする薬を飲んでください。と言われました。よく効く強めのはセンノシド(寝る前に飲む)毎食後のんでもよい弱い効き目のは酸化マグネシウムを処方されました。

今は薬飲みながら仕事してる人いるっていうけど、実際はめっちゃしんどいと思います。

私の担当医が水、木が外来だったのですが、他の患者さん木曜日に投与して金曜だけ有給使って土日休みの3連休にするから、木曜の方が圧倒的に混んでるとおっしゃってました。

なので私はいつも水曜日。それでも混雑してたけどね。

必ず元気になる‼︎

初回当日はこんだけしんどかったですが、2回目以降は吐き気のみしんどい。だけで、めまい、腰痛、発熱、貧血、痺れなどはありませんでした。

次の診察は、一番白血球の数値が下がる2週間後です。

リネアストリア使いやすいよ、そしてロングよりショートの方が圧倒的に手入れしやすいです。うぶ毛カットをしてもらうと、顔となじんでしっくりきます。

通院6回目 初抗がん剤投与

とうとうやってきた抗がん剤投与日。。

私は、周りにがん治療した人もいなく、話も聞いたことがなかったので、

がんがどれだけ怖い病か、抗がん剤がどれだけつらいか、どんな症状なのか一切知りませんでした。告知から治療開始までの1ヶ月、医師、看護師、本で見聞きしたことが全てで、まぁやってみないとわからないな、以上!!という気持ちでした。

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本当に勉強になります

乳がんと長く付き合っていくために持ってて間違いない一冊、正しい情報が詰まってます。

 

抗がん剤当日の流れ

採血(診察1時間前までに採血)

↓ 1時間位

診察(採血の数値で今日投与できるか判断)要予約済

体調いかがですか〜?と、薬追加欲しいものありますか?の問診(3分)

※ここで今日は(例)白血球の数値が戻ってないので今日は帰ってください。といわれる可能性有。

医師のgoサインが出次第、薬剤部が調合を始める。(約1時間〜2時間かかる)

↓ 2時間位

院内で待つPHSで呼ばれる

↓ 

ケモ部屋へ入室

ルート取る(点滴入れるための針入れる)

抗がん剤開始

(暇つぶし道具をもっていく、利き手に点滴する場合、スマホをいじらないほうがよい、挿し方によっては痛くていじれない。動画をスマホにあらかじめダウンロードしておくと快適に過ごせる。wi-fiが飛んでるかのチェックも重要、私の病院は外来エリアにはありませんでした。)

投与時間は2時間ぐらいなのですが、都内のがん専門病院だったので常に混雑、

9時に診察の予約だとすると、

8時(診察の1時間前)採血

9時診察と思いきやだいたい1、2時間押しで10時に呼ばれる

(1人何分で診察時間を見積もってるんだろう、時間押す前提で予約入ってる。でも断らない、先延ばしにしてない、医者は激務なのかな。他科と比べれるものではないけれど、まだまだ治る病気ではないガン、告知や余命宣告や治療選択など重圧やストレスもあるなか「がん専門医」を選択してくれて本当に感謝しかないです。

10時診察

10時3分 主治医より投与go、薬剤を作り始める。

2,3時間待ち

13時ケモ室へ呼ばれる

スタート!と思いきや、ケモ室の看護師さん忙しくて殺気だってる。

30分ぐらいは待機

13時半 ようやく投与開始

16時投与終了

5分止血、お会計、終了。

 

待ち時間を「待つ」思考にしないことがいいなと思いました。

抗がん剤の回数を重なるにつれて、副作用もつらいし、体調万全‼︎ってことはあまりないので待ち時間にイライラすることも。。時間を忘れられる楽しい、好きなものを持っていきましょう。

 

私はまず、EC療法

E:製剤名エピルビシン(商品名エピルビシン)

C:製剤名シクロホスファミド(商品名エンドキサン)

2種類の抗がん剤を組み合わせ、3週間に1回のサイクルを4回行いました。

初回は前日に採血をして調剤もできてたので、病院着いたらすぐスタートできました。

『イメンド』という超強力な吐き気止めを飲み、はじまりました。(投与1時間前、なるべく早く飲んだ方がいい。と看護師さんに言われました。)

あと500メートルで家なのに。。歩けない。。。。。。。

投与中は、わさびのツンッと鼻に抜ける感じが10分ぐらいありましたが、いつも通り、電車で元気に家の最寄駅へ着き、なんてことないね♪という感じでした。(この鼻にツンッと抜ける感じがEC療法中だいたいみなさんが言われる症状です。と看護師さんがおっしゃってました。)

そして帰り道、スタミナ維持じゃ!!と牛タンねぎしをランチを食べ、あと5分で家に着く。というところで急にものすごい脂汗と目の前が真っ白になり、立ってられなくなりました。

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国産、無添加のみかんゼリー!

つらい抗がん剤中、横になってても食べられるので助かりました。とっても美味しい‼︎


抗がん剤前の元気な時に食料を用意しとくのが本当に大事です。

 

告知〜術前抗がん剤が始まるまでにやったこと。

これから始まる抗がん剤の恐怖と不安を打ち消すように、買い物で精神が安定するなら…とネットでポチポチ買い物しまくっていました。

投与後、髪の毛がだいたい2週間前後で抜け出し、2週間ぐらいでほぼ抜け落ち、落武者のようになります。看護師さんに、抗がん剤始まるまでに用意した方がいいですよ。と教えていただいたので、抗がん剤始まるまでの1週間、ネット通販や、大手のウィッグのお店までいろいろ調べました。

髪の毛はどうしとくのがよいだろう。。と調べた結果、

髪の毛が長いと脱毛はじまってから絡まったり、量が多くて掃除が大変。

脱毛始まる前に坊主にすると、抜けた毛がチクチク刺さって痛い上にまくらカバーなどに刺さって取りずらいので掃除も大変。(つまんで取らないとテープや掃除機で取れない。)

ということで、ショートカットの長さに切りました。

私も投与日からぴったり14日目で抜け始めました。

大丈夫。明日は今日より楽になるはず。焦らない焦らない。

副作用対策のお買い物

脱毛→ウィッグ(近所や買い物用と外出用)

   ケア帽子(室内用)

   脱毛期対策(不織布キャップ)

   頭皮に優しいシャンプー(キュレル、ミノン、ヴェレダがオススメ☆)

   ベビー用ボディウォッシュで頭、全身で使ってました。

   バリカン(落武者姿を鏡でみるのが辛かった。。)

爪の黒ずみ→低刺激のネイルオイル、保護コート(お湯でオフできるもの)

食欲低下→フルーツ缶詰、ゼリー等のストック

体力低下→家事できない→簡単に作れる、仕事帰りの夫も作れるものをストック(カップ麺、冷凍食品等)


人生で不覚にも初めての坊主だったけど自分の頭の形、つるっと触り心地のよさ、顔とつながってる皮膚と筋肉をまじまじと研究できて新たな発見がたくさんあり楽しかったです。もうしたくないけどね。

これの上にウィッグをかぶると自然♪

私は落武者姿が耐えられなくて剃ってしまいましたが、こういう↑うぶ毛の物もあるぐらい、もみあげ、うぶ毛は重要です。

ウィッグ専門店ではだいたい前髪カット、うぶ毛カットのオプションがあります。

自然な感じに顔と馴染むので購入する場合はうぶ毛カットをオススメします。

でもキャップのみ、ウィッグのみの値段より割高なので、可能なら落武者状態で地毛を残しとくほうがよいと思います。

抗がん剤投与してから15日目〜20日目は涙涙涙の繰り返しでした。

通院5回目 造影CT 心臓超音波 採血

本来、前回までの検査で術前抗がん剤までの検査完了だったのですが、

私は、ハーツー非切除治験に参加することにしていたので、(参加者のデータを確実に取り分析するため)検査が追加されました。

 

ハーツー非切除治験とは。。(別名あり)

簡潔にいうと、現在の標準治療では、術前抗がん剤で腫瘍の完全消失有無に関わらず、手術をします(なので完全に消失した場合、どこを切除すればいいかわからなくなるため、マークを針生検で入れました。)

条件は諸々ありますが、術前抗がん剤で完全消失したら手術しなくてもいいかも?試験です。

それぐらいハーツーの抗がん剤は効き目がある、効きすぎて将来的には術前抗がん剤で完全消失した場合は手術しなくてもいいのが標準治療になる可能性があるんですよ〜。と主治医はおっしゃってました。すごく希望のある話ですよね。

世界で同条件の方、何百人と参加している治験結果は7年後ぐらいだそうです。

私は33歳という若年性、傷が残る⁉︎やだ泣。という反応から、主治医が治験の提案をしてくれました。

完全消失して手術しなくてもいい結果だとして、でもやっぱり不安だから手術したいというのも、「辞退」ということで遠慮なく言ってください。ということでした。

もし、リンパ細胞診で転移していたら、いくら術前抗がん剤で効果があったとしても非切除治験は参加不可。その場合は、造影CTと心臓超音波はなし。リンパ細胞診の結果次第で検査が無駄になってしまうので、結果が出るまで追加検査せずに待っててくれました。

結果が出てすぐに主治医が着信があり、

リンパ細胞診の結果、ただの腫れだったので、治験に参加できることになりました。(ただの腫れ?それ大丈夫?と不安になりましたが、風邪や疲れ、運動などちょっとしたことで腫れることは多いそうです。本人も気づかないうちに治ってる。)

 

‥リンパ転移なし。震えるほど、飛び跳ねたくなるほど嬉しかったです。

そして造影CTと心臓超音波の予約を入れました。

春はそこまで、、今年もお花見行きたいな

採血

・造影CTで造影剤を使用できるか。

・翌日抗がん剤投与できる数値であるか。

造影CT予約時間の1時間前までに採血を行いました。(結果でるまでに要1時間)

 

造影CT検査

11時から検査予約だったので、朝食抜き、水分の制限はありませんでした

(ただし、2時間前からは乳製品はダメ)

放射線(X線)とコンピュータを用いて身体の断層画像を作成する検査です。

造影剤を静脈注射して検査を行います。

24時間後には造影剤はほとんど体外に排出されますが、腎臓に負担がかかっているので検査後はたくさん水分を摂取して排泄を促してくださいということでした。

検査時間は20分程度でした。

遅発性副作用‥リンパ検査終了後、30分から数日後に副作用が出現することが稀にあります。(皮膚の発疹、発赤、蕁麻疹、吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感など)

もし症状がでても、ほとんどが一時的なもの。次回の受診で教えてね。とのことでした。

 

心臓超音波

健康診断等でも行われる普通のエコーでした。

食事制限なし、痛みなし。

 

乳腺外科

造影CT、心臓超音波ともに問題なし、治験に登録できましたと。

術前抗がん剤の間は主治医が乳腺内科になるようで、一旦終了。

また手術することになったら会いましょう。と最後の挨拶をしました。

サバサバした女医さんでしたが愛を時折感じることができ、安心でした。

 

造影CT 5840円

採血、心臓超音波 6110円

乳腺外科診察 220円

お会計3割負担で12,170円でした。

 

いよいよ翌日初めての抗がん剤です。

私のステージ、タイプは、抗がん剤をするしないの選択の余地はありませんでした。

最初主治医が、うちの病院では2,5cm超えてる腫瘍は抗がん剤で小さくしてから手術をしています。

ってサラッと言ったけど、それって今思えば「手術不可」ってことだよね。

深く考えないほうが幸せってこともある。

抗がん剤投与中は締めつけの少ないユルッとワイドパンツで行きました。

ポリエステル×レーヨンは最高に気持ちいいです。

これはシルエットもよかったです◎

通院4回目 リンパ節細胞診 初 乳腺内科

リンパ節細胞診

先日の造影MRIの結果でリンパ節が腫れていたので、リンパ節の細胞診を行いました。

正式名称は、超音波ガイド下穿刺吸引細胞診です。

 

注射の針が少し太い程度で、注射と同じぐらいの痛みということで、麻酔も痛み止めもなしでした。

仰向けになり、超音波をあて、穿刺対象を確認し、穿刺部位や経路を決定します。

針が確実に病変内に達したところで、細胞を吸引します。

胸の近くで脂肪があるからか、痛みはほぼなかったです。ただ、針を近づけるとリンパが動くようで針を中で動かしているのが不快でした。止血して終了。

所要時間20分程度

飲食、運動、入浴のいづれも制限はありませんでした。

その後も痛みなくてよかったです。

 

その後‥

乳腺内科 初診

私の病院では、以下のように分かれています。

・乳腺外科‥手術

・乳腺内科‥抗がん剤、ホルモン療法(内服)

私は、術前抗がん剤からスタートするので、乳腺内科に変わりました。

 

初めましての挨拶をし、

抗がん剤の種類、同意書、副作用の説明などがありました。

また急に具合が悪くなったりした時に近所の病院にかかる場合の治療内容説明書も紙で頂きました。(紹介状ではなく、料金もかかりませんでした。)

抗がん剤、やってみないとどういう感覚か、どうなるかも分からないので不安でいっぱいだった記憶しかありません。

ついに翌週に抗がん剤の予約が入りました。

診察が終わり、看護師さんからさらに詳細抗がん剤の部屋(=ケモ室)の説明と体重測定がありました。2,3kg前後したら教えてね。と言われました。

体重から抗がん剤を投与する量を計算するので、超重要だそうです。

とりあえず不織布キャップとケア帽子を

用意しました。

脱毛期の2週間ほどは家の中ではこちらをかぶっていました。締め付けがやさしいので、メガネをしても痛くならなかったです。

抜け落ちた髪の毛を掃除するのが大変…よりも、それを見ることが精神的につらかったです、不織布キャップは使い捨てなので便利でした。

 

リンパ節細胞診 2820円

乳腺内科 問診 820円

お会計 3割負担で3640円でした。

通院3回目 造影MRI 再・針生検 結果説明

初診から3週間後、ようやく予約取れた造影MRIの検査がありました。

あと私の場合、針生検を紹介元のクリニックでしていたのですが、体に害のないマークを腫瘍のところに留置しておきたい。ということでもう一度針生検を行いました。

(術前抗がん剤がよく効いて腫瘍が消失した場合、どこに腫瘍があったのか、切除する範囲が分からなくなるためマークを置いておく、手術時にマークは回収)

本来、針生検は1回のみの方が多いです。私の周りで2回した方は会ったことありません。もう一度すると聞いた時はめちゃショックでした。。

針生検‥前回同様、部分麻酔をし、2-3回大きい音バチンを繰り返し、止血して終了。

麻酔が切れる前にその場ですぐに処方された痛み止めを飲みました。

薬切れた後、痛むかなと思っていましたが、その痛み止め一回きりで翌日も痛みなかったです。

造影MRI‥乳房の場合、AM11時検査だと朝食抜きでした。飲水は直前まで可能。

(腹部の場合、予約時間の2時間前から飲水もダメなようです。)

 

ガドリニウム造影剤を静脈内に投与するため、点滴をしました。

爆音なのでヘッドフォンをして検査を開始、最初は何もなく、途中から造影剤を入れました。所要時間は20分位。

造影剤はほとんどが尿として排出され、排泄を促進するためにその日は水分を多めにとってください、食事も普通通りで。ということでした。

 

この日、一通り受けた検査結果の説明がありました。

本来、初診日と2,3日に分けて検査を受け、1週間後位に検査結果が出て説明があり、すぐに治療開始or手術になるようです。

私は造影MRIが3週間後しか予約が取れなかったため、結果が全て揃うのに初診から約1ヶ月かかりました。(ガン専門、大きい病院のデメリットだと思います。)

主治医も流石に急いでいるのか、最後の検査(造影MRI)が終わって1時間後には結果を見ながら説明ってゆうスピードっぷりでした。

この治療始まるまでの時間が一番辛かった、怖い、不安、どうしよう、眠れない。を繰り返していました。

結果説明

最初の針生検で出た結果と変わらず、

ステージ2 左乳がん

核グレード(1~3のうち)2

Her2陽性 ホルモン陽性

腫瘍径2.8cm (検査受けるたびに数ミリずつ大きくなってる)

腫瘍を抗がん剤で小さくしてから手術。

ただ(泣)

造影MRIで脇のリンパが腫れてるように見えるので、細胞をとって検査しましょうと言われました。(リンパ節転移かただ腫れてるだけか。もう覚悟したよね。)

翌日にリンパ節の細胞診の予約を入れてもらいました。

本日3回目の通院

・乳房の造影MRI

・針生検

・主治医からの検査結果説明

3割負担で合計24230円でした。

半年使った天使の四季のボブから、天使のミニボブへ新調しました♪ボブは手入れしやすいです。

 

 

 

 

PET-CTとは

私が検査した病院での説明です。病院、医師によって多少違うので『こんなものかぁ』程度で読んで頂けたら幸いです。

保険3割負担で28000円ぐらいでした。

(隣接の健診センターだと約148000円)

医師の判断による検査か、健康診断の検査かで扱いが違います。

これで全身に転移してるかが分かるので、結果が出るまで生きた心地がしなかったです。

(医師からこの検査を受けるように指示が出たと言うことは、医師は転移の可能性を疑っているということ‥)

PET-CTとは

全身を一度に検査することができ、微小なガンを早期に発見する画期的な検査方法です。薬剤を注射する以外は、痛みや不快感はありません。

(装置が狭いトンネル状の構造のため、閉所恐怖症の方は要相談)

●微量の放射線物質を含む放射線検査薬を静脈から投与

●検査薬が全身に分布するまでお休みする待ち時間(1時間)

●検査にかかる時間(約30分)

●食事制限あり

●自身に直ちに影響のある放射線量ではないが、帰宅後は一晩程度、小さなお子様(乳幼児〜小低学年)への配慮として、抱っこや授乳などの身体的接触を控えることを推奨

(ママ〜だっこ〜に応えることができないなんて周りのフォローがないとむりむり)

 

検査する前に注意すること

●検査6時間前から飴、ガム、チョコなどのお菓子も含めた絶食が必要

●食事・糖分の制限がある(食事や糖分をとると検査が受けられない)

●(糖尿病の方)血糖を下げる内服治療、インシュリン注射をしている方は、当日の朝から検査終了まで休薬

●(お薬について)便秘薬の内服は、前日、当日の検査前は控える

その他のお薬(血圧や心臓病など)は、いつも通り内服

 

●当日の検査前はストレッチ運動も含めて、運動や肉体労働は控える

放射線の影響が考えられるので、お子連れは控える

 

糖分、運動を控える理由

●動かした筋肉に薬が集まってしまうため

●CT検査などでは形の異常を診るのに対し、PET検査では、ブドウ糖代謝などの機能から異常をみます。

PET-CTに使用する薬剤はブドウ糖とほぼ同じ成分で、糖分を過剰に摂取したり、糖分を過剰に消費する行為(運動)は検査薬が体内に行き渡らなくなり、正しい検査結果が得られないため。

流れ

①受付、同意書、問診票確認

②検査衣に着替える(貴金属は外す)

③検査薬の静脈注射を行う

④待機室で水分を取りながら安静にする(約60分間、歩行、読者、スマホも控える)

(リクライニングチェア、ウォーターサーバー完備)

⑤名前を呼ばれる

⑥排尿をする(膀胱内の薬の代謝物を排出する為)

⑦検査(撮影)を開始(約30分ベッドで安静)

 

安いファッションウィッグだと失敗しそう。

かといって人毛ウィッグは高い‥と思う方は

まずこれ試してみてください☆愛用中☆