私が検査した病院での説明です。病院、医師によって多少違うので『こんなものかぁ』程度で読んで頂けたら幸いです。
保険3割負担で28000円ぐらいでした。
(隣接の健診センターだと約148000円)
医師の判断による検査か、健康診断の検査かで扱いが違います。
これで全身に転移してるかが分かるので、結果が出るまで生きた心地がしなかったです。
(医師からこの検査を受けるように指示が出たと言うことは、医師は転移の可能性を疑っているということ‥)
PET-CTとは
全身を一度に検査することができ、微小なガンを早期に発見する画期的な検査方法です。薬剤を注射する以外は、痛みや不快感はありません。
(装置が狭いトンネル状の構造のため、閉所恐怖症の方は要相談)
●検査薬が全身に分布するまでお休みする待ち時間(1時間)
●検査にかかる時間(約30分)
●食事制限あり
●自身に直ちに影響のある放射線量ではないが、帰宅後は一晩程度、小さなお子様(乳幼児〜小低学年)への配慮として、抱っこや授乳などの身体的接触を控えることを推奨
(ママ〜だっこ〜に応えることができないなんて周りのフォローがないとむりむり)
検査する前に注意すること
●検査6時間前から飴、ガム、チョコなどのお菓子も含めた絶食が必要
●食事・糖分の制限がある(食事や糖分をとると検査が受けられない)
●(糖尿病の方)血糖を下げる内服治療、インシュリン注射をしている方は、当日の朝から検査終了まで休薬
●(お薬について)便秘薬の内服は、前日、当日の検査前は控える
その他のお薬(血圧や心臓病など)は、いつも通り内服
●当日の検査前はストレッチ運動も含めて、運動や肉体労働は控える
●放射線の影響が考えられるので、お子連れは控える
糖分、運動を控える理由
●動かした筋肉に薬が集まってしまうため
●CT検査などでは形の異常を診るのに対し、PET検査では、ブドウ糖代謝などの機能から異常をみます。
PET-CTに使用する薬剤はブドウ糖とほぼ同じ成分で、糖分を過剰に摂取したり、糖分を過剰に消費する行為(運動)は検査薬が体内に行き渡らなくなり、正しい検査結果が得られないため。
流れ
①受付、同意書、問診票確認
②検査衣に着替える(貴金属は外す)
③検査薬の静脈注射を行う
④待機室で水分を取りながら安静にする(約60分間、歩行、読者、スマホも控える)
(リクライニングチェア、ウォーターサーバー完備)
⑤名前を呼ばれる
⑥排尿をする(膀胱内の薬の代謝物を排出する為)
⑦検査(撮影)を開始(約30分ベッドで安静)
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