通院5回目 造影CT 心臓超音波 採血

本来、前回までの検査で術前抗がん剤までの検査完了だったのですが、

私は、ハーツー非切除治験に参加することにしていたので、(参加者のデータを確実に取り分析するため)検査が追加されました。

 

ハーツー非切除治験とは。。(別名あり)

簡潔にいうと、現在の標準治療では、術前抗がん剤で腫瘍の完全消失有無に関わらず、手術をします(なので完全に消失した場合、どこを切除すればいいかわからなくなるため、マークを針生検で入れました。)

条件は諸々ありますが、術前抗がん剤で完全消失したら手術しなくてもいいかも?試験です。

それぐらいハーツーの抗がん剤は効き目がある、効きすぎて将来的には術前抗がん剤で完全消失した場合は手術しなくてもいいのが標準治療になる可能性があるんですよ〜。と主治医はおっしゃってました。すごく希望のある話ですよね。

世界で同条件の方、何百人と参加している治験結果は7年後ぐらいだそうです。

私は33歳という若年性、傷が残る⁉︎やだ泣。という反応から、主治医が治験の提案をしてくれました。

完全消失して手術しなくてもいい結果だとして、でもやっぱり不安だから手術したいというのも、「辞退」ということで遠慮なく言ってください。ということでした。

もし、リンパ細胞診で転移していたら、いくら術前抗がん剤で効果があったとしても非切除治験は参加不可。その場合は、造影CTと心臓超音波はなし。リンパ細胞診の結果次第で検査が無駄になってしまうので、結果が出るまで追加検査せずに待っててくれました。

結果が出てすぐに主治医が着信があり、

リンパ細胞診の結果、ただの腫れだったので、治験に参加できることになりました。(ただの腫れ?それ大丈夫?と不安になりましたが、風邪や疲れ、運動などちょっとしたことで腫れることは多いそうです。本人も気づかないうちに治ってる。)

 

‥リンパ転移なし。震えるほど、飛び跳ねたくなるほど嬉しかったです。

そして造影CTと心臓超音波の予約を入れました。

春はそこまで、、今年もお花見行きたいな

採血

・造影CTで造影剤を使用できるか。

・翌日抗がん剤投与できる数値であるか。

造影CT予約時間の1時間前までに採血を行いました。(結果でるまでに要1時間)

 

造影CT検査

11時から検査予約だったので、朝食抜き、水分の制限はありませんでした

(ただし、2時間前からは乳製品はダメ)

放射線(X線)とコンピュータを用いて身体の断層画像を作成する検査です。

造影剤を静脈注射して検査を行います。

24時間後には造影剤はほとんど体外に排出されますが、腎臓に負担がかかっているので検査後はたくさん水分を摂取して排泄を促してくださいということでした。

検査時間は20分程度でした。

遅発性副作用‥リンパ検査終了後、30分から数日後に副作用が出現することが稀にあります。(皮膚の発疹、発赤、蕁麻疹、吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感など)

もし症状がでても、ほとんどが一時的なもの。次回の受診で教えてね。とのことでした。

 

心臓超音波

健康診断等でも行われる普通のエコーでした。

食事制限なし、痛みなし。

 

乳腺外科

造影CT、心臓超音波ともに問題なし、治験に登録できましたと。

術前抗がん剤の間は主治医が乳腺内科になるようで、一旦終了。

また手術することになったら会いましょう。と最後の挨拶をしました。

サバサバした女医さんでしたが愛を時折感じることができ、安心でした。

 

造影CT 5840円

採血、心臓超音波 6110円

乳腺外科診察 220円

お会計3割負担で12,170円でした。

 

いよいよ翌日初めての抗がん剤です。

私のステージ、タイプは、抗がん剤をするしないの選択の余地はありませんでした。

最初主治医が、うちの病院では2,5cm超えてる腫瘍は抗がん剤で小さくしてから手術をしています。

ってサラッと言ったけど、それって今思えば「手術不可」ってことだよね。

深く考えないほうが幸せってこともある。

抗がん剤投与中は締めつけの少ないユルッとワイドパンツで行きました。

ポリエステル×レーヨンは最高に気持ちいいです。

これはシルエットもよかったです◎